logo

■仲村様 × 【ザ・レスポンス】寺本 インタビュー

彼は一体どうやって、売上を10倍に増やしたのか?

クリックして音声を再生してください。

※再生時間:約18分

どんなビジネスをされていますか?

仲村さんは現在のビジネスは何をされているかというのを簡単に紹介していただいていいですか。

今は一般社団法人を運営していまして、具体的な事業内容としては、医療業界のリハビリの先生。理学療法士さんや作業療法士さんや言語聴覚士の方へセミナーをやっています。

あとはDVDとかの教材販売ですね。実際にセミナーで、自分してる技術のことを教えたり、技術以外にも企業ノウハウとかも多少はやっています。


今は、ほとんど幹部の人たちがやっている

規模感でいくと、どれぐらいですか?

会社自体は、去年の4月に登記したんですよ。それで9月ごろから活動を始めて1年ちょいで、今は月に10回以上セミナーをやっています。毎月。

初めのころは僕がやっていたのですけど、幹部が全国に10人ぐらいいるんです。もともとお客さんにだった人たちを教育して、幹部に取り上げてきたのですが、大体今は、セミナーの内容も、能力がある人だったらできるようにマニュアル化しているので、ほとんど彼らがやっていますね。

もともとそれを受けに来ていた方が、幹部というか、教える側に回っている感じです。で、彼らもどんどん起業していって、自分の会社を立ち上げて、プラスでこっちの事業を委託して、やってもらっている感じですね。


3.11、あれで「もう、頑張っていこう」と思って…

じゃあ、『レネゲイド・ミリオネア・システム』の商品に関することを聞いていきます。そのビジネスをされる前に申し込まれたわけですか。

一応、登記した前後の微妙なころなのですけど、始めたぐらいですね。会社を登記する前も一応個人事業で2年半ぐらいやっていたんですけど、治療院の経営と、あとは小規模のセミナーをやっていたんですよ。

でも、今考えるとかなりしょぼいビジネスをやっていて、その地域にいなきゃできないようなビジネスだったんですね。それで、もうちょっと大きくやりたいんだけど人もいないし、やり方もよくわからないし、みたいな感じになっていたときに、震災が起きたじゃないですか。

3.11。 あれでちょっと「もう、頑張っていこう」と思って。どこでもできるようにしようと思って。そのころのちょっと前にダイレクト出版の教材と会ったんですよね。その中で、みんながやっぱりダン・ケネディはすごいと。

小川さんをはじめ。それまでもビジネスの勉強はちょこちょこしていて、1万円ぐらいの教材は買ったりしていたんですけども、あんまり結果が、出ていないわけではないのですけども、そんなに出なくて。どういう教材かは、具体的な名前を出すとあれなんですけど、結構、経営戦略的なものが多いじゃないですか。そういうのだったんですよ。

だから、恥ずかしながら、去年の初めまでは、僕らスモールビジネスにとってはマーケティングが必要というのがあんまりわからなくて、よくあるパターンだとは思うんですけど。


ノウハウは分かったけど、矛盾いっぱいだった、、、

ノウハウ的なのはわかってきたけど?

一生懸命、松下幸之助を勉強したりとかしていて。で、ダイレクト出版と会って、マーケティングをやるべきなんだというのを気づかせてもらって、マーケティングの勉強をやって、でもちょこちょこ、ちょこちょこやっている中で、それをつなぐものが何となく必要だなと思ったんですね。

で、矛盾することっていっぱいあるじゃないですか。実践していると。それで、ダンのことを勉強すれば、それがつながっていくかなと思ったんですよね。で、高いじゃないですか。16万でしたっけ。それで迷ったんですけども、何となく、やっぱりみんなが勧めるからには理由があるんだろうと思って、思い切って買ったんですよね。あのころの収入からするとかなり思い切った買い物でしたけど。


ダン・ケネディなら、マーケティングの点と点が線でつながるんじゃないか…

ダン・ケネディのことは、メルマガとか、そういうことで知ったんですか?

そうですね。メルマガぐらいでしたね。あとは、ゴールドメンバーにも一応入っていたんですよ。ニュースレターは……意味がわからないですよね。難しくて。続けて読むことがなかなか。で、ウエブセミナーで、NOB.S.(ノービーエス)マーケティングレターを活用して何とかってあるじゃないですか。

あれを見て「この人は何か違うかも」みたいな。これまで学んできた人とはちょっと違うなというのを感じたんですよね。それがきっかけですかね。みんながいいと言うし、ケネディの実際のニュースレターやウエブセミナーを見て、その中で、違うんじゃないかと。れを買ったら、もうあとは何も買わなくていいのかなという、ちょっと甘い心もありましたよ。はははは。

実際にはその後、めっちゃお金を使うようになりましたけどね。結果が出て、お金を持つようになったからというのもあるんですけど。


聞くたびに、 「ああ!」っていう発見が

これを買うと、ほかのケネディの教材とか、すごくわかるようになりますよね。

そうそうそう。つながるんですよね。こういう意味で言っていたのかというのがわかるようになってきて。今はもう、3回ぐらいは聞いているんですけど、24時間分あるじゃないですか。あれを3回ぐらい聞いているんですけど、聞くたびに、ああ!っていう発見があって、いいですよね。

ちょっと『レネゲイド』とは外れるかもしれませんけど、ダンのやつは、やっぱり、さらっと流したところにいろんな発見がその後にあったりして。わけのわかりづらいアメリカンジョークとかも意外に、なるほど、こういう意味かみたいな。よくありますね。


今はまあ、普通に1億ぐらい。ダンが言っていることを忠実に守っただけなんですよね…

実際に、それを買われる前後に社団法人を立ち上げられたということだったのですが、その前後で、何か変化みたいなものはありましたか。

もうやっぱり、数字ですよね。まず売り上げですけど、個人でやっている時期は、本当に恥ずかしいですけど、1000万も年 商がなかったんですよ。で、今はまあ、普通に1億ぐらいですか。ダンって利益をしっかり出すビジネスを教えてくれるじゃないですか。だから、今期も上半期の報告だと、利益率75%。半端ないですよね。

でもダンが言っていることを忠実に守っただけなんですよね。 あとは、会社を興した初めのころは、迷い、困ること、周りに反対されることがいっぱいあったんです。けど、常に、ダンだったらどう行動するかなと考えたんですよね。多分、皆さんも一緒だと思うんですけど。ダンが好きな人は。

ちょっと一時期(売上が)落ちたときとか、ここで価格を下げたくなるじゃないですか。でもダンだったらどうするかなと思って、逆に入り口を狭くして価格を上げて、みたいな。やったらまたそこで、ぐっと吸引力が出てきて。リピートする、ついてきてくれるお客さんが、ばっと増えてきたりとか。

あとは、自分がつき合いたくないお客さんが減って、仕事が楽しくなったりとか、すごくいいことばっかりで、いいですよね。


成功しない経営者のマインドセットにとらわれていた

買う前は逆に言うと、結構フラフラ?

もちろん、普通でしたよね。一般のサラリーマンと比べて、マインドセットも変わってきますけども、でも、今思うとやっぱり、成功しない経営者のマインドセットみたいな、そういうのにとらわれていたな、というのがありますかね。

その商品だけで、ガラっと変わるということはもちろんないと思いますけど、これを聞くことによって、大分指針ができたみたいな感じです。本当に最初に言ったみたいに、つなげてくれて、自分の経営者としての軸が立ったというか、そういう感じがしますね。価格の決め方とか、絞りとか。ポジションのつくり方、立ち位置ですね。


リピート率がすごいんですよね

例えばどういうことですか。

どういうお客さんを相手にするのか。あとは、お客さんと一生つき合っていくために、どういう……。 全体の売りですかね。お客さんが僕らの会社とつき合っていく理由。大体の会社って、点でしか接していないじゃないですか。ダンの言うのは、顧客としっかり関係を持って、という。

その中で利益を出していくというのをすごく教えてくれると思うんですけど、今までの僕らの業界だと、ただ技術を教える、みたいな感じだったのですけど、一人一人のお客さんの人生をよくする会社。で、もちろんどういう人の人生をよくするかというところでしっかり定めて、ペルソナ的なところですよね。

その中で、その人たちとどうやってつき合っていけるか。だから、商品よりも自己啓発的なことを結構発信していったりとか。業界全体にしても、僕らについてきてくれるお客さんたちが、なるべくうまく仕事を獲得したり、仕事をしやすいようにするにはどうしたらいいか、と色々動いたりとか。

お客さんの人生に添って歩いていくようなビジネスのつくりを心がけるようになりましたね。だからやっぱり、リピート率がすごいんですよね。一回入ってきた人たちがずうっとついてきてくれている。そのかわりに、ちょっとリードが弱いというのがうちの会社の弱点なんですけどね。


利益率が75%。価格は競合と比べて2倍から3倍

それでも利益率が75%で。

そうですね。まあ、利益は半端ないですね。価格はほかの競合と比べて2倍から3倍ですね。付加価値があるから、それでもお客さんはいてくるんですよね。お客さんの数は少ないけれども、濃いお客さんばっかりです。

まあ業界では結構大御所に嫌われていますけどね。ははは(笑)。うちはセミナー会社じゃなくて宗教だとか文句を言われるんですけどね。でもそのコミュニティーを築くというのはケネディがいつも教えていることですからね。


売上はあるけど利益が出ていない会社はすぐに利益が出る

なるほど。わかりました。じゃあ、特に、こういう人が学んだらいいんじゃないかなといったようなものはありますか。

こういう人……困っちゃいますね。みんなこれを学んでほしいんだけど。結果として、やっぱり、成功している人を世界中でつくっていますものね。間接的にしても何にしても。一番(オススメ)だと、ぱっと結果が出るのは、今もう既にビジネスを始めていて、売り上げはあるけど利益が出ていない会社とかはすぐに出るようになるんじゃないですか。ベースがある程度あるから。

ただ、弱い人はその中で、変化を自分で拒むらしいんですけどね。確かにちょっと「ドキッ」とするような発言がたくさんありますからね。本当にやっちゃうの?みたいな。まあでも、その変化を乗り越えられなかったら何をしてもうまくいかないですよね。


今の成功はダンのおかげですよね、確実に。

この商品を買ってよかったですか。

今の成功はダンのおかげですよね。確実に。うちの幹部衆とかもみんな『レネゲイド』を持っていますしね。うちの会社でも、「ダンだったらどうすると思う?」みたいなのがキーワードですからね。実際に弟子たちもどんどん育って、自立した人材に育っています。そこが一番いいですね。

ダンから聞いてすごく心に残っている、パラダイムシフトが起きたところなんですけど「商品に恋をするな、恋をすべきはお客様だ」ですね。これはかなり、ガツンときましたね。だってみんな、商品のことしか考えないじゃないですか。商品なんか、ただの道具じゃないですか。もちろん、よくなきゃだめですけど、結局お客さんのことを全然考えていない。 お金を出してくれるのはのお客さんじゃないですか。

僕らの業界って、保険が通用する分、お客さんとさえ見ていない(思っていない)ので、僕・個人はそれでかなり、やっぱりお客さんのことをしっかり見て、お客さんが望むものを提供して、すごく会社が伸びてきて、どんどん改善していっているので、逆に僕は、お客さんに対してもそれを伝えているんですよね。

お客さんのことをちゃんと見ているのか、お客さんのことを中心に考えて仕事をしているのか、ということをすごく伝えていて。もちろん弟子たちにもそうですけども、それはグッときましたね。 あとは「責任を持つ者に富が集まる」みたいなことも言っていましたよね。そのために言いわけをするなと。あれもやっぱり、グッときて、よく周りに言いますかね。

その2つは、最初に知ってほしいと思いました。あとはもう一個おまけで、弊害もありまして、自分が逆にそういう視点でちゃんとビジネスを考えるようになると、イライラすることが増えましたね。自分がお店に行ったりとかお客さんに会ったときに、何でこんなにお客さんのことを見ていないの? みたいな。それが弊害ですかね。自分がお客様視点になることができてきたかなというところ。そういったところです。


掲載の情報・画像など、すべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。 © 2024 ダイレクト出版株式会社. All rights reserved.
ダイレクト出版/DIRECT PUBLISHINGは、ダイレクト出版株式会社の登録商標です。